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August 28, 2008

宝塚歌劇 星組公演「スカーレット ピンパーネル」

24日マチネ 宝塚歌劇 星組公演「スカーレット ピンパーネル」東京宝塚劇場

原作はバロネス・オルツィの「THE SCARLET PIMPERNEL(紅はこべ)」という冒険小説。フランス革命後の政府による恐怖政治に反発するイギリス貴族がスカーレット・ピンパーネルと名乗り無実の罪で捕らえられた貴族を助けている。公安委員が彼を捕まえようと躍起になっている、という義賊もの。
オルツィ自作の戯曲上演の小説化から始まり映画や1997年にブロードウェイ・ミュージカル(ナン・ナイトン/脚本・作詞、フランク・ワイルドホーン/音楽)にもなっている有名な作品でワイルドホーン版をもとに宝塚向け潤色(小池修一郎さん)での日本初演ということですがワタシは読んだことが無く、ストーリーも知らないままの観劇。
あらすじは公式サイトのストーリー/プロダクション・ノートで。

えぇっと...あまりにも意表を衝かれる展開で(^^;違う方向に楽しかったです。ま、宝塚ですから物語の構築はどうあろうと主役の男性がカッコ良くひたすらカッコよく見えれば良いわけで(笑)
BW版自体がどうなのか知りませんが、あまりにもズサンな義賊(笑)それで捕まらないわけが無い、って位なのに革命政府側あっさり騙されちゃう。登場人物全員がユルキャラ。
例えば、国を超えての救出にはフランス国内にどれだけ協力者がいるのか?いくら信頼しててもいきなり友人の貴族達を仲間に勧誘して立ち聞きされてもあまり驚いてなかったり、一度公安に踏み込まれたアジトに王太子さま匿っちゃってて平気って何故??やら連絡手段が手紙だけとはいえ目印が紅はこべの封蝋って...一発でバレるわ!
などツッコミどころ満載。
ドーバーを帆船で渡るのは半日程度で済むだろうけど、ロンドン~パリだったらやっぱり一日かかるよねぇ。

そんなこんなありつつも、楽曲が良くて(でも歌うにはかなり難しい)安蘭さんはじめ安定してる方達なので安心して聞いていられました。難を言えば、バラード全編これでもかって謳い上げるため単調になり、長く感じてしまいました。聴かせる曲はもっと絞り込んだ方が印象的だと思うのだけど。

本編後のショーは基本ミュージカルからの楽曲で構成。独立したショーじゃなく、この位コンパクトで本編からの流れで見られる方がワタシは好き。

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Comments

タイトルをうっかり「ピンハネール」と読んでしまい、いったいどんな話かと思いましたよ(笑)
紅はこべは子どもの頃に読んでおもしろくて、オトナになってから読み直してやっぱりおもしろかった憶えはあるんですが、なぜかぜんぜん内容が記憶にありません(爆) そういえばこんなような話だった気もする。

Posted by: Katha | August 28, 2008 22:19

ははは、>ピンハネ
貴族の上前はねまくるこすっからい小悪党とかね。

実際の物語があんなんだったら世界的ベストセラーにはならないんじゃないかと思うんですが(^^;

Posted by: J | August 29, 2008 01:28

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