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February 03, 2007

Ort-d.d「肖像 オフィーリア」

2日 Ort-d.d「肖像 オフィーリア」自由学園明日館講堂
一風変わった会場での上演が多いOrt-d.d、今回の会場は重要文化財自由学園・明日館講堂。夜目にもおだやかな佇まいが美しい建物で、礼拝堂のような暖か味とちょっとした緊張感が好もしい館内。建物の磁力を感じます。

当日パンフによると作品のモチーフは太宰の「新ハムレット」と「女生徒」に如月小春の「DOLL」を組み合わせたとのこと。作品が書かれた丁度その頃に現役だった講堂というのは意識しての選択?

1930年頃の日本の女学生とオフィーリアを重ね合わせて、という趣向なのだけれど、ワタシが抱くイメージでは、父の支配下で慎ましく暮すオフィーリアと、活き活きと自分のやりたいことをしている太宰の女生徒とでは別人格過ぎて無理があると思う。
そして新ハムレット場面毎には印象的なのだけれど、ぷつりぷつりと途切れてしまい通してこれ、というものが掴めなかった。

目を閉じているだけでは眠りを演じることにならないのね、と当たり前のことに気付かされて。明確に「まどろんでいる」と表現できる身体を持ってるのが役者さんなんだろう。三村さんのクローディアスと村上さんポローニャスの対決はスリリングだった。

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