東宝「ダンス オブ ヴァンパイア」
9日 東宝「ダンス オブ ヴァンパイア」帝国劇場
『原作はロマン・ポランスキー監督の「吸血鬼」(The Fearless Vampire Killers)直訳すると「恐れ知らずの吸血鬼の殺し屋たち」』のお話。何を恐れることを知らないのかわかんないけど(笑)
や、映画以上にグダグダなストーリーに笑わせて頂きました。助手のアルフレート君がもっとしっかり者か、サラがもっと大人しい娘だったらこんな展開にはならんだろうに、っていうかそしたらこの話は一幕の40分位で終わっちゃうか(^^;
タイトル通りダンス満載で賑やかだし曲の乗りもいい。理屈抜きでオペラか歌舞伎みたいなもんだと割り切っちゃえば楽しめます。
あ、でもサラがお風呂好きなのはいいとして、お父さんが何故必死に怒るのか?(映画だとちゃんとニンニクの臭いが消えちゃうからって言う)の説明はやった方がいいんじゃないかな。
山口さんクロロック伯爵(ヴァンパイアの一番偉い人)の歌は「私を観ろ」とばかりに強力プッシュ。比較的前の席だったのでワタシは気にならなかったけど、2階席だったら効果も入りまくりでうるさい位かも。
アプロンシウス教授は陽性のマッドサイエンティストなのか?市村さんにあぁいった遊びキャラをやらせたらホント上手いよねぇ、ご本人も楽しそうだし。カーテンコールでは山口さんにちょっかい出して仲良しムード。
息子ヘルベルトの吉野圭吾くんは、ダンスの見せ場があるだけじゃなく、別キャラ(^^;も出し切っててかなり美味しい。キャラ勝負として教授と充分に張り合ってるもの。あの衣装は一見の価値あり(笑)さすがはダンサーっていうキレイなラインですわ。
本日のサラは剱持たまきさん。色が透き通るばかりに白くておきれい。入浴シーンはどきどきしちゃう。歌がか細いのは音域が合ってないからかしら?国立音大に在籍してたのはプロフィールで知ってますが、ダンスはどの位やってらしたんだろう?ステージダンスだけじゃなく、バレエ要素の強い振付が何箇所もあって、しかも男性とのペアダンスも無難にこなしてるようだけれど、リフトの時やそこここに基礎からバレエをやってる人ではない印象。でもそうだとしたら、この舞台のためにさぞお稽古が大変だったろうなぁと思うし、あれだけ踊れるってそりゃぁ凄いことだと思います。
情けなくて頼りない助手のアルフレートは泉見洋平くん。宿屋の娘に恋するとこは可愛らしい。でも頼りなさ、って意味では浦井くんの方が似合うかもしれないな。
次回8月に違う組合せで観るのが楽しみ。


Comments
見てきましたか(^^;
「恐れ知らずの吸血鬼の殺し屋たち」は「恐れ知らずの(吸血鬼の殺し屋たち)」だと思うので「吸血鬼」でないですか
ダンスはお城での舞踏会を想像するシーンだと思いますが、
吹替ダンサーで加賀谷さんが踊っています。
映画が来週安いのがでるのでそれを買うつもりなのでまだ見てないのですが、にんにくの臭いを消さないためだったのですね。お風呂は衣類(=束縛)からの開放の場という意味で伯爵を引き寄せる場所だからかとか思ってました(^^;
マグダの部屋にはにんにくないんですよねぇ・・・
ラストの曲がロックっぽくなかったのが残念でした
Posted by: らって | July 10, 2006 at 23:52
殺し屋=教授達が[吸血鬼]を恐れてないって意味なのは判るのだけど、助手君がずっと怖がってるからタイトルと合ってないじゃん、と思って。
あのダンスは吹替えだったんですか!いつ入れ替わったのかちっとも気が付いてませんでした(^^;ダメ過ぎ。
マグダの部屋は遠かったのでよく判らなかったけど、確かに目立った範囲にはニンニクなかったですよね。でも教授達の部屋にも無かったんじゃない?
ロビーの写真が終演後に化けるって帰ってきてから知りました。次回ちゃんとチェックしよう。
Posted by: J | July 11, 2006 at 02:07