アトリエ・ダンカン「OUR HOUSE」
17日ソワレ アトリエ・ダンカン「OUR HOUSE」新国立劇場 中劇場
ざっくりとしか出演者を覚えずに観初めて、いきなり「誰?この人達??」だったのが歌声を聴いたら全員知ってて「え~~~!!」。だっていきなりコスプレなんだもん(違います。高校生役なの、みんな。 あ~知らないうちに制服2連荘だったんだ(^^;)女性陣のちょっと(もしくはそれ以上)無理してる雰囲気とは違い、中川君もだけど、坂元さんの違和感のなさすごい。素顔っていうか普通のメイクだと別人のような二人。なるしーは...ご想像通りです(爆)
開幕3ステ、座間公演を含めまだ4ステージ目だから全体としては転換に追いまくられてるようでもあり、ちょっと駆け足気味。お芝居の一環として役者さんによるセットチェンジはあることだけど、これはちょっと大掛かりなのがあってたいへんそう。馴染んだらもっと歌に集中できるかも。
メインキャストの数名がやや弱いくらいで中川君はじめ全員歌える(ミュージカルなんだから当たり前だけど、当たり前じゃないのが現状)というのが強いですね。安心して聞いていられる。でもタイトル曲以外にはお持ち帰りできるような力強い曲が無いのはツライ。期待してたスカも間奏曲的には入るのだけど、歌ってはくれないし。
そして歌詞がねぇ...マッドネスなのに全然飛んで(死後?)ないんだよねぇ。ふつーにミュージカルな言葉たち。こんなに大人しくていいの?しかも悪い見本に近いイントネーションとか単語の区切りがまるで曲と合わないものが1/3位。コーラスになると何言ってるのか判らなくなるものも。チラシを見ると訳詞は青井さん、大王の連名になってるんだけど、どっちが担当した曲なのかはパンフを買わなかったので不明。
幽霊役の今井さんだけが正統派ミュージカルの歌唱で息子達の現代的なロックポップな歌い方と区別されてるのだけど、その対比があまり活きてない。
パンフといえば、2日目にして冊数限定販売。土曜ソワレなのに200冊のみ(小屋のキャパ約1,000)、希望者は後日郵送してもらう申込方式。楽日が近付いて不足しちゃったから制限するというのは仕方ないとして、幕開けてすぐで何故?
これから行かれる方でパンフ購入予定だったら早目に劇場入りしてください。
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Comments
お姉さんお姉さん、これはOUTじゃなくて「OUR HOUSE」では…?
なるし~も制服着るんですね? やっぱり見に行かなくちゃ!
Posted by: ねす | June 19, 2006 12:39
あ、間違えた...(^^;単純にキータッチミスですわ。恥。
あまりにこっぱずかしいから訂正しちゃいます。ご指摘ありがと。
なるし~はご自分で確かめてね(^_-)-☆
Posted by: J | June 20, 2006 01:16