SHINKANSEN☆RS「メタル マクベス」
5日ソワレ SHINKANSEN☆RS「メタル マクベス」まつもと市民芸術館 主ホール
クドカンが描くマクベスは近未来とちょいと過去を行ったり来たり、それぞれの世界での人物を演じるのでメインキャストは2つ(もしくはそれ以上)の名前がある。
冒頭からいきなりクドカン節炸裂。鍋をかき回す魔女の比喩がお見事すぎて感動しちゃいそう。もっと脱線していくのかと思ってたのだけど、まさに『マクベス』を観た気分でいっぱい。笑えてカッコ良くて可哀相なマクベス新化形(進化じゃないよ)。
2幕それぞれ1時間50分、休憩20分で4時間ジャスト!
新感線の初日だから、あれやこれやハプニング含めあまり出来上がってないだろうとの予想を大きく裏切る完成度。どうしちゃったんだ?(笑)多用されている映像もぴたり嵌ってる。メインキャストほとんどが劇団所属じゃなく演目毎に集まるカンパニー制度の仕事に慣れてるから仕上がりが早いのかな?予定上演時間ピッタリで終わったのには驚きました。もちろんまだまだ決め事通りの枠に収まってるし、一幕は冗長なとこもある。こらから密度が濃くなるだろし、いのうえさんが変えない訳ないから進化が楽しみ。
ランダムスター/マクベス内野のうっちーは、昨年のLiveであまりにロックできないことで驚かせてくれたのだけど、特訓したんだろうな、シャウトも出来たし発声も素直なばかりじゃなくなっててかなり普通に聴いていられた。でもやっぱりビートには完全に乗れてなかったり、音に合わせてフリーで動くのはとてもぎこちない。でもそれは裏を返せば教わったことをきっちりこなす努力家なんだなぁということだよね。
ランダムスター夫人/ローズのたか子ちゃんはとても自由で楽しそうに最初っから飛ばす飛ばす。懐かしのロック少女風ローズの髪型がカワイイく、自殺場面はトスカみたいでカッコ良かった。お笑い部分ではちょっと力みがあるとはいえ今日の舞台で一番輝いてた。そのせいなのか、マクベス夫人が主役のよう。(マクベスって最後に鬼気迫る見せ場があるからタイトルロールの印象がちゃんと残るのだけど、この作品だと徐々に情けなく零落れてって、そのまんまやられちゃうから存在感がちと薄いのね。)
有起哉くんは「リンダ リンダ」の時に聞かせてくれた上手いとは言えないけど熱い歌を再び?と思ってたらソロが殆どなくてちょっと淋しかった。でもグレコ(原作だとマクダフ)の復讐を誓うとこなんかカッコよく決めてくれた。立廻りはもちょっと頑張ってね。
未来クンが期待以上にカッコ良かった!ダンスの上手さは知ってたし歌も歌えるの知ってたけど、芝居もこんなに達者だったっけ?メタルロックを本人がもともと好きなんだろうと思われるノリの良さ、笑いをきちっと取りつつ歌も聴かせてくれる。元きよし、サイコー!(謎爆)
上條さん、出番は少ないけど登場すると舞台が締まる。聖子さんはもっと見せ場があってもいいなぁと思うけど月影で忙しかったから仕方ないかな。チラシ持ってたのに登場するまでご出演だとわかってませんでした(^^;皆川猿時さん。
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Comments
松本美術館の写真をみて、「GWだから珍しく旅行かな」と思ったら、やっぱり芝居だったのね(笑)。
メタルは6月に青山劇場でみるので、Joyさんの日記読んで更に楽しみになってきました。
ありがとござんす。
Posted by: PYOKO | May 07, 2006 at 11:33
ははは...
や、今回は旅行がメインで観劇はその一部だったのよ(強調)。
マクベスは青山まで少し時間があるから、新バージョンになってる可能性もありですわ。いずれにしても楽しみにしててね(^^)
Posted by: J | May 07, 2006 at 13:24