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May 31, 2006

M&O playsプロデュース公演「伝統の現在’IV 食卓秘法+ 狂言 蝸牛」

30日 M&O playsプロデュース公演「伝統の現在’IV 食卓秘法+ 狂言 蝸牛」国立能楽堂
竹内銃一郎さんと宗彦・逸平兄弟を中心とした茂山家のコラボ企画の第4弾。これまでの竹内さんが狂言をベースに現代劇風の戯曲を書くパターンとは異なり、竹内戯曲を逸平さんが狂言に脚色する試み。

「食卓秘法(てえぶるまなあ)」木を切りながら今日の食事は何にしよう?と話してる男二人。そこに何故か笑いながらウナギを食べさせてやろうという男がやってきて、以来ずっと二人はウナギずくし。おいしくてもずっとずっとは...なおはなし。
不条理劇を狂言に、という試みは悪くないのだけれど、不条理劇の面白味を何に求めるか?という部分で台詞の間とか演者の表情や仕草などは狂言に置き換えた時にどうしても制約されてしまい、それに変わる何か?が難しかったみたい。
「蝸牛」やはり通常のお狂言は安心して観ていられる(って去年も同じこと書いたかも(^^;)太郎冠者の宗彦さんと日替わりで本日は山伏/正邦さん、主人/逸平さん。見たことのない蝸牛を捜して来いと言われた太郎冠者が藪で出会った山伏はまさに主人が説明してくれた蝸牛そっくりの格好で...
勘違いのおかしさと、ミイラ取りがミイラになっちゃうおかしさとのバランスが楽しい演目。片足跳でぴょこぴょこ橋掛りを帰っていく3人の姿が愛らしい。

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