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February 19, 2006

「レインマン」

17日 TBS「レインマン」@東京グローブ座
世界初演。何故に今頃になって舞台上演権をTBSが獲得したんでしょ?とは思いながらも、映画が大好きだったので。
高さのある張り出し舞台に中央部から左右に傾斜をつけた回り舞台を設えセンターには衝立。壁を隔てて全く接点を持たない兄弟の様子から、壁の隙間を抜けてあちこち行ったり来たり旅を続け次第に交流を深める二人の様子がシンプルなセットの中で上手く表現されてます。結末を知ってるためもあり、端々のチャーリーの台詞が心に沁みる、おだやかで暖かい作品。

チャーリーの職業がネット・トレーダー(確認したら映画では外車ディーラーだった)でPCや携帯電話が登場するため設定は現代なのか?と思わされるのに、レイモンドが見たいといったサッカー選手は映画の当時活躍した人だったんじゃないかしら?特に必要はない場面ながら、映画ではレイモンドの才能の見せ場となっていたカードゲームのシーン、カット割できる映画ならではの作り方だったので舞台ではどうするのか?と気になってたんだけど、さすがにありませんでした。ちょっとザンネン。

スザンナ役の朴王路美(ロミ、ほんとは王が偏になって一文字)さんを観たのは多分初めてだと思うのだけど、透明感があってきっぱりしてる。橋爪&椎名二人が演じる兄弟はほぼ出ずっぱり。高度自閉症のレイモンドの円周率をはじめ飛び抜けた記憶力を示す膨大な長台詞をレイモンドとして平然と口にする橋爪さん、あまりの自然体に感動しました。椎名さん、近くから見上げたら背が高くって足も長く、さすがイイ男でありました(笑)サッカーボールと戯れる姿がカッコよく決まって、橋爪さんとのボールパスでは狭い舞台なのに機敏に反応してボールキャッチしてるとこも素敵でした。さすが元高校国体選手。

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