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October 28, 2005

青年団「ソウルノート」

オリザさんの作品「東京ノート」を韓国の劇団PARKが2003年に韓国で「ソウルノート」として翻案上演し、2004年には青年団の俳優さんたちとで合同公演オリザ版「ソウルノート」が実現。オリザ作、朴・オリザ演出という複雑な経緯の作品。

ポストトークによれば、舞台美術はアゴラに合わせて変更しているけれ照明などは韓国上演版に近いとのこと。オリザ演出としては滅多にないBGMも韓国上演時のオリジナルで流れている。

PARKの代表は俳優で演出家の朴広正さん。オリザさん曰く「ソウルを二人で歩いていると子供たちが寄って来て囲まれる」ような人気俳優さんだそうで。韓流ドラマを全く観ないワタシには優しそうな人にしか見えず猫に小判状態(^^;
彼が翻案した作品は、オリザさんの戯曲をとても丁寧に読み込んだ上で現在の韓国人々に受け入れてもらえるようとても上手に置き換えている。字幕を追いながらでも作品を流れる人に対する優しさが伝わってくる。

オリザさんの演出は客観性があって余白が大きいけど、朴作品は情感に直結する細やかな演出。例えれば理系のオリザに対し文系の朴ってところか。

言葉は判らないけれど、「東京ノート」を知っているから字幕をなるべく見ずに「あぁ今あの人はこんなこと言ってるはず」と思いつつ役者さんを観るよう心掛けた。学芸員をやった崔用珉さんがとても良い感じ。若い男性二人(李珍赫くんと韓承道くん)とも甘い顔立ちで可愛らしい。

30日まで。前売りはほぼ完売で30日ソワレのみあるようです。

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